運動コラム

運動神経が良い子の特徴って?遺伝?幼児期から伸ばせるって本当?【習い事リスト付】

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Suu
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こんにちは!現役時代、全国大会入賞歴のある編集長のsuuです!

ご自身が運動音痴のため、子どもに遺伝してしまっているのでは。と悲観的な想いを抱く親御さんは世の中に数多くいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、10年ほど前であれば子どもの運動神経は両親の遺伝による影響が大きいと言われてきましたので、子どもの運動神経の発達に大きな期待をいだくことができないと思ってしまうのも当然かもしれませんね。

しかし、ここ数年の発達分野の研究では、そのような説が否定されるようになってきているのです。運動神経を向上させるには、遺伝による先天的な要因よりも生まれてからの指導。つまり、後天的な要因により、能力を向上させることができると言われています。もし、ご自身が運動音痴だとしても、子どもに運動神経を鍛えたいとお考えの親御さんがいらっしゃれば諦める必要はありません。

むしろ、生まれてからの指導によっては子どもが羽生結弦や錦織圭のような世界的なトップアスリートになれる可能性を秘めているのです。

「運動神経」って何?

そもそも「運動神経」という言葉の意味を調べてみると、”脳幹(のうかん)および脊髄(せきずい)から出て骨格筋にいき、身体運動の調節をつかさどる末梢(まっしょう)神経で、感覚器から脳にいく感覚神経の対語である。(出典元:コトバンク)”とされています。少し難しいですね。分かりやすく、噛み砕いてみると自分の手足を思いのままにコントロールする能力を指し、我々がよく口にする特定のスポーツで高い成果を示すような能力とはニュアンスが若干異なるようです。

正しい意味合いでの「運動神経」とは、脳から身体の運動器官に対し指示を正しく送る神経伝達の発達であり、この神経ネットワークは子どもが小さいときにこそ、大きな発達を遂げます。この重要な時期に様々な運動を経験させ、必要な環境、感覚が得られるような教育の機会を上げることが運動神経を高めることに重要なポイントといえるでしょう。

運動神経が良い人の特徴って?遺伝?

運動ができる適切な環境が用意されている

では運動神経が良い人の特徴とは、どのようなポイントがあるのでしょうか。まずはじめにいえることは、運動ができる適切な環境が用意されていることです。真っ先に挙げられることとして単純に家の中にアスレチック遊具があるとか、トランポリンがあるといったことが考えられますね。ただマンション住宅や賃貸にお住まいの方でも運動神経が良い子どもは一定数存在し、そのような方は住んでいる場所の周辺に遊具が充実した公園やプールが存在することも特徴として挙げられるでしょう。また、環境というのは物理的な「もの」以外にも、自分より上の兄弟がいるとか、近所に遊んでくれる年上のお兄さん、お姉さんがいるといった、「対人」に関する環境も特徴の一つといえます。

遊びから動きを習得している

また、「遊びから動きを習得している」といったことも特徴の1つです。例えば、運動神経が良い子どもは「遊び上手」と言われており、何もないところでも友達や家族と楽しそうに遊ぶことができます。実は、日常には数多くの運動神経を高めるヒントが隠されており、山梨大学の中村和彦先生は「運動神経が良くなる36の動作」というものを提唱しています。この36の運動神経というものは日常の遊びに数多く潜んでおり、運動神経が良い子どもというのは自然とこのエッセンスを取り込み、運動神経を高めているのです。

自己肯定感が高い

自己肯定感が高いことも特徴の1つです。能力の大小に関わらず、自己肯定感の高い子どもというのは自分はできると自信を持っていますので少しの失敗でくじけず、何度も挑戦します。また、親もその挑戦を寛容に見守ってくれますので、個人差はあれど運動神経の発達に必要な、繰り返し実践することを自然に体現できるわけです。そのため、自己肯定感の高い子どもを意識的に育てるということは運動神経の向上に役立つ要因といえるでしょう。

必要な運動量を確保している

必要な運動量を確保していることも非常に重要な特徴です。昨今の子どもはテレビゲームやスマートフォンの普及やコロナ禍の影響により、十数年前よりも外遊びの機会が減っており、その結果として「反復横跳び」や「シャトルラン」といった複数の体力測定項目が著しく低下していることをスポーツ庁が発表しています。確かに自分たちが子どもの頃は学校が終わり公園に行けば必ず誰かが遊んでおり、自然と外遊びの機会があったと思いますが、この時代の子どもたちとってそのような機会は圧倒的に減っていると感じます。絶対量ともいえる運動量が確保されていなければ、どんなに効率よく学ぶことができる子どもであっても運動神経を鍛える機会が減ってしまいますので運動神経を鍛える上では必要な要因です。

ボディイメージが良い

ボディイメージが良いという点も運動神経が良い子ども特徴の1つです。ボディイメージとはその語感の通り、人間が身体について持つイメージのことを指します。例えば、極端な例ですが生まれて間もなく四肢がない状態で育った子どもは手足を動かすイメージが全く無いまま成人を迎えます。四肢がある状態の子どもと比べると、例えば、鉄棒の逆上がりを頭でイメージする場合に圧倒的に劣った状態になります。他にも5人ほどが走り回って、すぐに他人とぶつかってしまう子や自分よりも小さい子どもにどの程度の力加減で接すればよいかが判断つかない場合はボディイメージが低いといえます。運動神経が良い子どもというのは自分の身体をどの程度動かせばよいか、想像力に長けていますのでこの点を強めることも運動神経を高めるためには必要と言えるでしょう。

幼少期からできる、運動神経を良くする習い事

ではこれまでに説明した運動神経を高めるためのポイントを踏まえ、幼少期にどのような習い事を指せると良いか説明したいと思います。

多種目スクール

ビーマスポーツ

効果的な習い事としてビーマスポーツがあります。ビーマスポーツでは7種類以上のスポーツを経験させ、幼少期の運動神経発達に必要な非認知能力を高めることを重視しています。当然習い事ですから自分が手取り足取り、子どもに教えるよりも専門のスタッフが子どもの個性に応じた指導を実施し、自己肯定感を高めてくれますので、ある特定のスポーツを続けさせるより親御さんのご負担も少なくすむに違いありません。

JJMIX

習い事を習わせたい…でも忙しくて…そんな方におすすめなのがJJMIXです。保護者の負担となるお茶くみなどの当番は一切ありません。

JJMIXは「子どもに通わせたいスポーツNo.1」にも選ばれたことのある、全国200か所、総会員数は5,000名を超えるスポーツスクールです。2歳から通えるスポーツスクールとしては希少な存在ですね。

多種目スポーツスクールJJMIXについてはこちらからご確認ください。

へやすぽ

また、へやすぽもおすすめの習い事の1つです。へやすぽはコロナ禍で思うように外出できないご家庭向けのオンラインスクールでインターネットを通してスタッフが指導をしてくれます。ご自宅での参加となりますので専用器具の用意が不要な範囲で器械体操や球技の中でバランス能力やリズム能力といった運動神経を育む7つの力を育ててくれます。

へやすぽについてはこちらからご確認いただけます。

スイミング

ティップネス

運動神経の発達のためにスイミングを習わせることは非常に効果的といえます。特にスイミングスクールを全国的に展開するティップネスがオススメです。スイミングは全身運動を通し、運動神経の発達に効果的ですし小さい頃から始めさせることができます。また、ティップネスはスイミング以外の幅広いメニューを提供しており、有名どころのサッカー、チアリーディング、K-POPダンスに始まり、書道、そろばんなどの学習塾も習えます。運動神経と合わせてお勉強の方も併用することは親御さんにとって効率的に習いごとを探すことができますね。

体験・見学についてはこちらのページからご確認ください。

サッカー

リベルタサッカースクール

リベルタサッカースクールもサッカーを通して、「認めて褒めて励まし続ける」自己肯定感の高い子どもを育てる上で効果的な習い事です。サッカーの技能向上はもちろんのこと、子どもの「ココロに体力を」を教育理念に挨拶・礼儀、リーダーシップ、協調性、自己管理力、課題解決力などの社会で必要な非認知能力を育ててくれます。全国的にも展開し、約1,600スクール、約24,000人の子どもたちが通っており、運動神経の発達にオススメの習い事です。

「リベルタサッカースクール」の無料体験会へ参加についてはこちらから確認できます。

バスケットボール

バスケットボールスクールハーツ

バスケットボールの分野ではバスケットボールスクールハーツをオススメします。当スクールもリベルタサッカースクールと同じ組織が運営していますので「認めて褒めて励まし続ける」自己肯定感が高い子どもの育成、ひいては運動神経の向上に効果的なスクールと言えるでしょう。

野球

ベースボールスクールポルテ

野球の分野でも上述したリベルタサッカースクールと同じ組織が運営しているベースボールスクールポルテをオススメします。理念は上述したとおりですが、元横浜DeNAベイスターズ監督の中畑清さんがサポーターを務めており、全国で約870スクール、約11,000人の子どもたちが通っており、全国展開しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。運動神経は親の遺伝ではなく、これからの指導や教育機会によっていくらでも鍛え、成長させることが可能です。そのためには親が運動神経というものを正しく理解し、その成長のためにできるだけ子どもに対し寄り添うことが必要です。興味を持った方はこれまでに取り上げたスクールに連絡を取ってみてくださいね。