こんにちは！現役時代、全国大会入賞歴のある編集長のsuuです！
欧州5大リーグの中の一つ、フランスのリーグアンを見たい方、多いのではないでしょうか？
DAZNはリーグアンの放映権を手放し、一時撤退してしまいました。しかし2022-2023シーズン現在リーグアンの放映権を再び獲得し、DAZNで視聴できるようになっています。
リオネル・メッシ選手、キリアン・ムバッペ選手、ネイマール選手などのスター選手に加え、日本人選手も多く所属しているリーグなのでDAZNで視聴出来ることは嬉しいですね。
リーグアンは世界一つまらないリーグって本当？
リーグアンがつまらないと言われる理由として、パリ・サンジェルマンFC（PSG）の1強状態が挙げられます。
リオネル・メッシ選手、キリアン・ムバッペ選手、ネイマール選手が所属するサッカーゲームのようなクラブPSG。
その他にも名だたるスター選手が揃っているので他のクラブとの力の差が激しく、リーグアンはPSG1強状態が続いてきました。ですが他のクラブもPSGをトップの座から引きずり降ろそうと切磋琢磨し、リーグ全体のレベルアップもしてきている印象を受けます。
リーグアンは4大リーグ（プレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエA、ブンデスリーガ）へステップアップするための場所ともなっているのです。リーグアン出身の選手はエデン・アザール選手、カリム・ベンゼマ選手、ベルナルド・シウバ選手など、どのクラブも欲しがるようなワールドクラスの選手へと成長しています。
リーグアンには歴史のあるクラブが多く下部組織がしっかりしている点もあり、他のリーグと比較しても色々なタイプの選手を見つける事が出来るのも魅力です。
リーグアンで活躍する日本人選手
リーグアンには日本人選手が5名所属しています。
伊東純也選手（スタッド・ランス）、南野拓実選手（モナコ）、川島永嗣選手（RCストラスブール）、鈴木唯人選手（RCストラスブール）、オナイウ阿道選手（トゥールーズFC）
今回は日本人選手にスポットを当てて所属クラブと対PSG戦の戦績をご紹介します。
スタッド・ランス（伊東純也）
伊東純也選手は2022-2023シーズンからスタッド・ランスへ加入をし、スタメンにも定着して活躍中。
スタッド・ランスは1911年に創立されリーグアンで古豪と呼ばれているクラブです。
黄金期にはリーグアン優勝6回、クープ・ドゥ・フランス優勝2回と多くのタイトルを獲得。
1990年代に財政問題が原因でアマチュアクラブとして活動することになりますが、2011-2012シーズンにリーグアンへ34年ぶりとなる復帰を果たします。
対PSGの戦績は2戦とも引き分け、伊東純也選手はPSG戦でも大奮闘しマルコ・ヴェラッティ選手の退場を誘発するなどの活躍をみせています。
現在は中堅といった所ですが、シーズン終了時はどこまで順位を伸ばせるのか楽しみですね。
ASモナコ（南野拓実）
南野拓実選手は2021-2022シーズンにリヴァプールから移籍し、出場数は10試合といまいち。
ASモナコは1919年に創立されリーグアンで有数の強豪としてのし上がってきたという歴史のあるクラブです。キリアン・ムバッペ選手はASモナコのユース出身で育成クラブとしても定評があり、ポテンシャルのある原石が集まる場所と言われます。
現在南野拓実選手は移籍してから出場回数が10回と出場機会に恵まれず、ベンチを温める存在になってしまっています。監督の信頼を得て、南野拓実選手がピッチに立ち活躍する姿が見れると良いのですが･･･名門クラブのポジション争いはなかなか厳しいようです。
対PSGの対戦は1戦引き分け、23節にPSG戦があるので南野拓実選手の出場も期待したいですね。
現在の順位は4位と上位に食い込んでいるので、昨シーズンの3位を超えて2位まで上がりチャンピオンズリーグ出場権を勝ち取ってほしいです。
RCストラスブール（川島永嗣・鈴木唯人）
川島永嗣選手は2018-2019シーズンからRCストラスブールに所属、年齢やポジションの特殊性から第2、第3GKという立ち位置。
鈴木唯人選手は2022-2023シーズンに清水エスパルスから期限付き移籍、アウェイ遠征は帯同しているが移籍してまだ日が浅いためデビューはしていません。
RCストラスブールは1906年に創立され、過去には優勝経験もある名門クラブ。昨シーズンの順位は6位と中堅といったクラブです。
鈴木唯人選手は試合に出ていないのでクラブ内の序列がどうなるかわかりませんが、内田篤人さんのイチオシ選手ということもあり期待大です。戦術理解度よりも個が大事なフランスという地で活躍ができれば、スタメンに定着し今後のステップアップに繋がるのではないでしょうか。
対PSGの対戦は1敗となっていますが、シュート数はRCストラスブールの方が多かったので37節のPSG戦ではリベンジして欲しいですね。鈴木唯人選手とスター選手集団の戦いも楽しみです。
今季の順位は残留争いに足を踏み入れていますが、調子を上げて降格圏内から抜け出せるように応援していきましょう。
トゥールーズFC（オナイウ阿道）
オナイウ阿道選手は2021-2022シーズンからリーグドゥ（フランス2部）だったトゥールーズFCに所属している。2021-2022シーズンは10ゴールの活躍で、トゥールーズFC3シーズンぶりのリーグアン昇格へ貢献しました。
今シーズンは18試合出場1ゴールという成績ですが、この得点を起爆剤にして今後はさらに活躍して欲しいですね。ここ数試合はスタメン出場もしているのでこの調子でスタメンに定着してくれる事を願います。
対PSGの対戦は2敗となっていますが、2回目のPSG戦では先制点を決めるなど見どころのある試合でした。昇格クラブのジャイアントキリングに期待しながら応援するのも楽しみ方の1つですね。
昇格組は昇格と降格を繰り返すクラブも多い中、トゥールーズFCは残留争いの位置におらず良い成績をおさめています。このまま降格せずにリーグアンに定着して快進撃をみせて欲しいです。
日本人に注目してクラブを紹介してみましたが、戦績をみてもやはり強いPSGという印象ですね。
PSGの優勝を脅かすクラブが無いというわけでは無いので、今後他のクラブが勝ち点をどう積み上げていくのかも楽しみです。W杯後ということでビッグクラブの不調が続いているので今年も余裕でPSGが優勝！という事にはならないでしょう。
サポーターの熱量がすごいのもリーグアンの魅力です。強豪PSGと名門マルセイユが戦うダービー、ル・クラシックは暴動などで逮捕者が出る事も珍しくないほどの過熱ぶりを見せます。リーグアンに興味をもったらル・クラシックもぜひ視聴してみてくださいね。
まとめ
2022-2023シーズンは毎節最大10試合、DAZNで視聴することが可能になっています。
リーグアンは深夜3時や早朝5時キックオフの試合も多いですが、DAZNならば見逃し配信で自分の好きなタイミングで見れますよ。リオネル・メッシ選手、キリアン・ムバッペ選手、ネイマール選手などのスター選手の活躍や、リーグアン所属の日本人選手の活躍がいつでも見れるのは嬉しいですね。
サッカーに少しでも興味を持っていたらDAZNに加入して生の試合を見てみて下さいね。