こんにちは!現役時代、全国大会入賞歴のある編集長のsuuです!
2000年から開始されまだ歴史の浅いクラブワールドカップ。今回はその特徴についてご紹介していきます。
クラブワールドカップの魅力について解説しています!
クラブワールドカップとは
レアルが最多を更新する5度目の優勝
クラブワールドカップとは、国際サッカー連盟(FIFA)が主催するクラブチーム世界一を決定する大会です。アジア、アフリカ、北中米カリブ、南米、ヨーロッパ、オセアニアの6大陸のクラブ王者に、開催国のリーグ戦王者を加えた7チームで開催されています。2000年にブラジルで初開催されました。
以前はヨーロッパ王者と南米王者が、一発勝負でクラブ世界一を決めるトヨタカップが行われてきましたが、2005年からはクラブワールドカップがトヨタカップを吸収し現行の形式となっています。大会方式はオセアニア代表と開催国代表の試合で始まり、勝者は2次ラウンドでアジア代表、北中米カリブ代表、アフリカ代表のいずれかと準決勝進出をかけて戦います。南米とヨーロッパ代表は準決勝から登場するという変則的な形式となっています。
クラブワールドカップとしての優勝回数は、スペインのレアル・マドリードの5回が最多で、続いて同じくスペインのバルセロナが3回、ブラジルのコリンチャンスとドイツのバイエルンミュンヘンが2回ずつとなっています。FIFAクラブワールドカップモロッコ2022では決勝でレアル・マドリードがサウジアラビアのアル・ヒラルを5-3で下し、5度目の優勝を飾っています。
日本勢の最高成績は2016年の鹿島アントラーズの準優勝です。決勝ではレアル・マドリードに敗れたものの、延長戦までもつれる大健闘を見せました。レアル・マドリード戦で2得点を奪う活躍をみせた柴崎岳選手が、優秀選手に与えられるブロンズボールを受賞しています。
なお、2025年からは規模が大幅に拡大され、4年に一度の開催で32チームが参加する大会方式に変更されることが決定しています。
クラブワールドカップの放送は?
2023年2月12日(日)4時にキックオフのFIFAクラブワールドカップ決勝戦のみ以下媒体で放送をしていました。
- 日テレ地上波
- BSHulu
いかがでしたか?
今回はクラブワールドカップについてご紹介しました。2025年から開催方式が大幅に改定されるということもあり、今後より一層注目が集まりそうですね!